「体で歌おう」と頑張った結果が棒歌いに...

声楽家,アレクサンダー・テクニーク教師(仮免実習中)の木俣時子です

あるレッスンでのこと

生徒さん曰く

「自分はどうも喉から声を出してしまって体が使えない!」

その方が歌いたいのはポップスです。

「体で歌う」をどう考えているのか
もう少し説明して欲しかったのですが、

言葉にするのが難しい様だったので
体で歌ってるお気に入りのミュージシャンを あげて貰いました。

その場で音源を聴いてみると…

私には響きを上手く使っている様に聞こえる歌声でした。

私は少し安心して
鼻腔などの共鳴を使う声の出し方をレッスンしました。

なぜ安心したかというと この生徒さんの出したい声が
地声で張る様なシャウト形だと

クラシックが専門の私には教えづらいし
今出している声からシャウト形に持っていくのは
難しいと思ったからです。

その生徒さんの場合は、

「とにかくしっかり声を出さなきゃ」という信念が

言葉の抑揚 繋がり 意味 や曲のニュアンスを
かき消してしまっているようなので

実験として、ガンバルのでなくおしゃべりする様
軽く歌ってもらいまいた。

すると...
その方らしい良さがたくさん出てきて
私としてはびっくりしました。

だってさっきのは
棒読みならぬ棒歌いになってましたから!

声を体から出そうと一音一音を一生懸命歌ってたのですね。

言葉を伝えようと思ったとき

全部(ひらがな1つ1つ)を同じ強さの声にしたら
コンピューターのようなしゃべり方になってしまいます。

ご本人としては拍子抜けしたのかも知れません。

「こんな感じは初めて。すごく楽」との感想でした。

体から声を出そうとガンバっていたことで
色々なことを犠牲にしていたとは

夢にも思ってなかったと思いますが...

 

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