喉声をやめる練習

こんにちは。
声楽家,アレクサンダー・テクニーク教師(仮免実習中)の木俣時子です

喉で歌うな!とか 喉声×!とか言われたことがありますか?

 その言葉の真意は…?

喉で歌うなというのが声帯を使うなだったら
...それはあり得ません。

だって、声帯を使わなかったら 声は出ません。

クラリネットを吹くのに「リードを使うな」
と言っている様なものですから。

確かに、自由自在に歌ってる人を見ると
体全体が鳴っていて、喉がクローズアップされるこもなく
で歌ってる感じはありません。

でも声帯は使ってますよ。もちろん...

喉声と言われるのは、声を聞いた人がその音色から
音源である喉のあたりに余分な締め付けを感じた時

言われる言葉だと思います。

締め付けてる現場を押さえるのは難しいかも


喉声って何をした時でるの?

春秋社から出版されている本の表紙とそこに掲載されている図です。

左の図の甲状軟骨の内側に右の図の声帯があります
この一対の声帯が閉じて息で震動し声が出ます。

声帯の動画もたくさんあります お勧め動画

喉声と言われる場合,喉と思われる広い範囲のどこか
声帯の周りの筋肉,首
余分な力が入っていると考えられます。


どうして喉声になってしまうの?

ではどうして余分な力が入ってしまうのでしょう?
音程をとるため、言葉を発音するため、
高い声大きな声、音色を出すためなど 人それぞれだと思います。

力んでるなー(喉声だ)と思いつつもやめられない場合と

余分な力が入っているなんて気付いていない場合があると思います

 

どちらにしても「やめろ!」と言われても、
簡単にはやめられないでしょう。


喉声をやめたいなら(練習方法)

2018/1月に行うワークショップではこの様なエクササイズもします!
詳細はこちら

音程をとろうとした時点で喉の周りに
きゅっと力が入る場合が多いので

♪ 音程なしで「まぁー、そー、えーっ、おーい」など

気持ちも伴った色々な高さの声でしゃべってみましょう。

♪ 救急車の様に「ウー」と一息の中で低く~高く~低く声を出す

♪ ため息の様に「ほーっ」とか「はーっ」とかやってみる

♪ リップロールで(上下の唇を合わせ息を送りプルプルしながら声を出す)
  色々な高さの音を短く出したり、メロディーを歌う
のもよいでしょう。

♪ 何か言葉決めを まずしゃべって、その声と同じような高さで
歌ってみましょう。

 そーね!(せりふ) すぐ ♪そーね~(適当な音程で歌う)

* * * * *

オペラかミュージカルの様に遊んでください

 楽な気持ちでやることも大切です !!


そしてメロディーを歌う時も 短いフレーズを

「これじゃー音程がとれないよー」というくらい

いつもの拠りどころをはずした様な感じで
練習してみては如何でしょう

私の場合

喉声と言わないまでも喉で押してしまう傾向がありました。
今も探求中ですが、しゃべった後せりふの様に歌うと

ポジションがよくなるのか?
体とつながって声が出る気がしてよくこの練習をしています。

そして、わずかに喉の辺りで何かしてるのに気が付き
止めていくことができる気がしています。

 声帯が震動して声になる

喉の周り、舌、あごの余分な力が抜けると

息が素直に出て行けるためか、体も使えてくるように思います。

 

喉で歌うなと言われたからといって、あるいは
地声を否定されたからといって

声帯を使わないようにしようとすると

GO!とSTOP! を同時にやれと言っているようで
混乱し萎縮してしまうのではないでしょうか?
(声を出す以上声帯は使うのですから)

結局 余分な力を入れることと同じでうまくいきません。

声帯がきれいに合って振動して欲しいのです

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