声が出るしくみ(声帯の動き)

こんにちは。
声楽家,アレクサンダー・テクニーク教師の木俣時子です。

私は高校生の時に声楽を始め、
だんだん色々な歌が歌える様になっていきましたが

どうしたら、高い声がきれいに出せるのか?

ずっと疑問でした。

方法は色々あるのですが、ここでは

声を出すしくみから、見ていきましょう。

知らなくても問題なく歌えるし
知ったからといって必ずしも
上手く歌えるという分けでもありませんが

役に立つこともあると思うのです!

 

喉頭の構造と動きが見られる
動画があったので

日本名を入れつつ、それに沿って説明していきます。ここ

読んだだけではよく分からないと言う方はワークショップもありますこちら

喉頭の軟骨


喉ぼとけと言われる部分です。
幾つかの軟骨でできています。

Hyoid bone 舌骨

Epiglottis喉頭蓋

Thyroid 甲状軟骨

Cricoid  輪状軟骨

Arytenoid 披裂軟骨


リング状の輪状軟骨の上に

二つの 小さいピラミッドのような披裂軟骨が乗っていて

それらを甲状軟骨が覆っています。

 喉頭蓋は気管に食べ物が入らないためのふたです。
食物が入って来た時にパタットおりるので
食物は気管に入らず食道に流れていきます。

その上に浮いているのが舌骨です
ここから舌が出ています。

人の喉のあてはめる(というのもへんですが)

 こんな感じ

舌骨や喉頭蓋、甲状軟骨も見えます。


喉頭の筋肉

これらの軟骨についている筋肉です

1、Thyro Arytenoid muscle (甲状披裂)TA 

2、Vocalls(声帯筋)

3、Lateral Crico Arytenoid muscle(外側輪状披裂筋)

4、CricoThyroid muscle輪状甲状筋)CT

5、 Oblique Arytenoid muscle (披裂)

6、Transverse Arytenoid muscle (披裂)

7、Posterior CricoArytenoid muscle (輪状披裂)

二つの骨の名前がそれを結ぶ筋肉の名前になります。
披裂軟骨にははたくさんの筋肉がついていますね。

筋肉の動きと声

これらの筋肉が働くことで
声帯ヒダが近づいたり離れたり、伸びたり縮んだりします。

上の図 7の後輪状披裂筋が収縮した時の様子です。
(数字は上記の筋肉の名前と一致しています)

 声門が開き息の通り道を広くしています
この状態ですと声帯ヒダが触れ合わないので声はでません。
ブレスをとる時はこんな感じだと思います

こちらは ② 息を吐きながら3の外側輪状披裂筋を収縮させています。
そのことによって声門が狭くなっています。
ため息など無声音の感じ

③こちらは 息を吐きながら5横披裂筋、6斜披裂筋を収縮させています。
そのことによって左右の声帯ヒダが触れ合い音が出ます。

③に加え 輪状甲状筋(CT)も収縮させています。
そのことによって声帯ヒダが伸ばされ高い声がでます

③に加え息を吐きながら甲状披裂筋(TA)2声帯筋を収縮させています
そのことによって声帯が短く太くなり低く、しっかりした声がでます

動画で見るとイメージしやすいですね。

もちろんこれは模式図で、
分かりやすく簡略かされていると思います。

実際はこれらの筋肉がそれぞれ色々な度合いで動き
そのバランスで様々な声が出るのでしょう

今回は声帯ヒダということばを使いましたが

次回そのへんにについてもう少し書きたいと思います。

輪状甲状筋を使うとどうして高い声がでるのか?

地声、裏声はなにがちがうのか

* * * * * *

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