こんにちは。
声楽家,アレクサンダー・テクニーク教師
木俣時子です
もう10年近以上 小学校の合唱指導に係わり
Nコンにも毎年 チャレンジしています。
コンクールのいいところは
♪ 目標になり、毎日の練習の質をあげることができる。
♪ たくさんのお客様の入った広いホールで演奏できる。
コンクールを受けなくても、真剣に音楽と向き合い
奏でたい音楽を奏でることを目標にみんなで頑張る
ことはできると思いますが、そこにコンクール入賞という
目標をおいた方が、おもしろみもあるし頑張りやすい。
コンクールの弊害は
♪ 入賞に気をとられるあまり
音楽を見失い、技術ばかり追求してしまう
指導者に焦りがでて感情的になってしまうことがある)
♪ 結果が悪かったとき
自分たちの悪いところばかり捜してしまう
自分のせいだと落ち込む、やる気を失う
コンプレックスを持つ要因になる
コンクールの評価は相対的なもので
結果が悪かったとしても自分たちが悪かったというより
もっと評価された団体(人)があったということです。
その評価も今回の審査員の方々によるもので、
違う見方をする人もいないとは限りません。
そこをしっかり理解し
コンクールに振り回されることなく
うまく利用して欲しいと切に祈ります
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