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歌う時の姿勢 腕を組んだら声が出しやすくなるなんて…

 

何でだろー。

こんにちは 

声楽家でアレクサンダー・テクニーク教師の木俣時子です

 

ある日のレッスンでのこと。

生徒さんの両肩が少し後ろに引けてるように見えたので

私 「両肩を前側で寄せるような感じで腕組みして歌ってみましょう」

生徒 2小節くらい歌ってニヤニヤ。

何小節か歌ってもらい

私  「どう?」

生徒 「歌い易いし、声もよく出てる気がします」

私  「私にもそう聞こえるわ。」

生徒 「どうしてこんなことが…?」

私  「腕や背中はどう変わったのかしら?」

生徒 「肩甲骨が少し離れて前に来てる…」

私  「そうよね。最初は
   少し肩が後ろに引けて肋骨のあたりに緊張があったかも。

   いわゆる胸を張ったいい姿勢でした呼吸はどう?

生徒  「楽になったように感じます」

ずーと昔は前足だった腕は体の前側で使う様に
デザインされているそうです。

肋骨には丸みがあり、そこに乗っている肩甲骨、
上腕骨はそこから出ています。

両腕を無理なく広げると 真横にあげるのではなく
10度くらい前になるそうです。

腕を組むことによって少し無理をしていた背中が
楽になり、呼吸がしやすくなったのだと思います。

声を出すことが楽になると、歌うのが楽しくなり

音楽も生き生きしてきます。

さあ!ここからレッスンしましょう!

(これはもともとこの生徒さんがやってたことからの変化で、
誰にでも効果がある分けではないと思いますが、
気をつけ教育のおかげで当てはまる人は多いかも…
興味があればお試しください。)

 

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