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生徒さんの感想②”感覚的なレッスンより分かり易かった”

   アレクサンダー・テクニークの教師資格を取るに当たり
実習課題として10回のレッスンを5人の生徒さんに行いました 

 

 

② 趣味で声楽を熱心に勉強されている方

私は声楽を習っておりますので、
その視点から教えていたただきました。

以前から声を響かせようと頑張れば頑張るほど、
声がそれ以上大きく出ないということがありまして、
これは体のどこかに力が入っていると感じていました。

でも、力が入っていることはわかっていても、
いざ力を抜こうと思って肩を回してみたりはするのですが、
それ以上の具体的な方法がわかりませんでした

ですので、今回、この講座を受けて、
首の自由から背中の自由ということが大発見でした

た、つい不必要によりどころなく動いてしまう
腕や手についても力の抜き方を教えてくださり、
初めて余計な力が入らず、
手をそっと体に添えたまま歌うことができました。

そして、負荷がない立ち上がったり、座ったりの動作で、
真っすぐ自然に立つ感覚も覚えました。

これらのことは歌を歌うことにとても大切なことです。
無駄な力を入れずに、自然に歌えるようになったと思います。

今回の講座で、難しいこと、わからないことは
特になかったのですが、自分の癖というか、
今までやってきて不自然になってきたことが
逆によくわかりました。

あえて、難しいといえば、
これを習慣づけることでしょうか。
特に首のことは常に感じていたいと思いますが、
今までやっていたレッスンを受けていると、
やはりときどき首を忘れ、力みを感じてしまいます。

今回アレクサンダー・テクニークを
声楽の先生でもある木俣先生に教えていただいて、
歌うことを具体的にで教えてくださったので、
とてもありがたかったです。

日常生活ではパソコンで入力をよくしますので、
そちらでも首を意識してみたいです。

木俣先生は、わかりやすく、また理解したかどうか、
私がどう感じたか質問をしながら進めてくださったので、
私自身も自問自答しながら消化することができました。

たくさん声を出させていただきながら
レッスンを受けられてよかったです。

あがり症のメンタルなことも
考え方の整理をしていただき
その後の自分の人前で歌う体験に生かせました。

声楽のレッスンは感覚的な例えであることが多いのですが、
アレクサンダー・テクニークでは、
骨格や筋肉など、模型を使っての具体的な説明
理解を促してくださり、
体の構造をイメージしながら歌うやり方は、
感覚的なレッスンよりもわかりやすかったです。

これからの自分の演奏に生かしていきたいと思います。
ありがとうございました。

 

 

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