喉の力を抜くために…

~構造から考える~

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こんにちは
声楽家,アレクサンダー・テクニーク教師
木俣時子です。

「喉の力を抜く」とか「喉をあける」なんて普通に言ってますが
まず構造をみてみましょう

『喉』ってどこからどこまで?

咽頭と喉頭 は違うの?


咽頭と喉頭 (いんとう こうとう)

咽頭の方が上にあって
家庭の医学によりますと、口の中で懐中電灯で見られる範囲、

鼻から食道の方につながる部分です。
上咽頭、中咽頭下、下咽頭の部分に分かれており

それぞれ咽頭収縮筋があります。

食物を飲み込む時に働く筋肉ですが
これら筋肉が硬くなっていると
咽頭腔が狭められたり

甲状軟骨の動きが抑圧され

発声に悪影響があるそうです。

①上咽頭収縮筋
②中咽頭収縮筋
③下咽頭収縮
④下咽頭収縮筋輪状咽頭部

喉頭は喉仏のある部分で軟骨の中に声帯があります。
声の素を作る場所ですね。
咽頭が食物 喉頭は息の通る道です。

喉頭内の軟骨や筋肉については以前に書きましたので
興味のある方は
読んでみてください

声が出る仕組み 
輪状甲状筋
地声と裏声の仕組み

喉頭懸垂機構

図1 頭蓋骨、頸椎の間に三日月形の骨が浮かんでいます。

これが舌骨です。

何で浮いているのでしょう…

骨(軟骨は含まない)だけを見ると この状態だということです。
つまり他の骨とつながっていないということですね。

実際は筋肉に覆われているので浮いている分けではありません。

図2 を見ると舌骨の下に繊維膜があり
甲状軟骨輪状軟骨がついています。

(軟骨なので半透明)、ここが喉頭です。

耳の下のとがった部分から二本の筋肉がついていますね。

茎突咽頭筋(脊椎側)と茎突舌骨筋(舌骨の前側)です。
頭蓋骨の左右にあるので計4本。

この4本の筋肉が喉頭を吊り下げています。
このことを、フレデリック・フースラーは喉頭懸垂機構と呼びました

喉頭(喉ぼとけの周り)を触ってみよう

自分の喉仏をそっと触ってみてください。
そして声を出してみましょう。

振動が伝わってきますね。
声の高さや言葉を変えてみてください。

歌声でなくても「ホーホーホケキョ...」みたいなのでもいいです。
喉仏(甲状軟骨)が結構動くのが分かると思います。

唾を飲み込んでみてください。ゴックンとした時も動きますね。

これらのことからも喉頭が固定されていないことが分かります。

では歌ったり、話したりする上で
この構造を知ったことによりできることがあるのでしょうか?

次回のブログでは
舌骨についているたくさんの筋肉のご紹介と
実践できることを考えてみたいと思います。

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